butterscotch

木になるアボカド/聖なる日課/旅・本・映画

バタースコッチ味

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さいころパクチーが嫌いだった。

ほんのかけらでもお椀の中にあったら摘み出さざないではいられないほど、ていうかなんで入ってんだとちゃぶ台があったらひっくり返すくらいあの強烈な匂いが口に入るなんて無理だった。

今ではマシマシの山盛りでも足りない。

しいたけは今でも苦手だが新鮮でおいしいものはおいしいと思うようになった。

 

高校のころから映画マニアだ。ヒッチコックではまり、当時はみんなと同じように園子温に夢中になってアテネフランセ新文芸坐アンゲロプロスのチケットを並んで買った。ポン・ジュノよりもキム・ギドク派だが古今東西なんでも観た。

でも一人どうしてもわからないのがいた。

小津安二郎だ。

笠智衆を始め、役者がみんなダイコンでとくに目立つドラマのない展開といい、何もかも薄味でなぜにみんな悶絶するのかわからなかった。(映画好きor映画制作者ではけっこうな確率で小津信者がいる)

 

逆に、

通勤がなくなったらタバコを一本も吸わなくなった

ジャンクフードにそれほど魅かれなくなった

発展途上国やヨーロッパや「放浪」という文字に無条件に反応しなくなった

映画も昔ほどは観ていない

これが成長するということなのか。なくなった情熱はどこに向かうのか。たぶん現状維持・保険・貯金とか家事に多くの場合割かれていく。

でもまだまだ世界にはみるべきものであふれている。

中途半端に知識のつまった脳味噌と曇りががった両眼はある種の光をフレアのようにロマンチックに見せてくれるに違いない。

ポテト食べながら陰謀とLSDにいたずらに魅かれる若さをすぎて、ようやく苦味も甘みも等しく世界の味として味わえるようになってから、これからが私はようやく人生の旅が始まるような気がする。

人生を本当の遊び場、啓典として開き始めた「大人」として大人なメディアを作りたいと思った。苦くて甘くて面白い読み物、それがバタースコッチのコンセプト。

 

私のブログ遍歴

このサイトは3代目だ。

1つ目は確かBloggerというサービスで「フィルムにまかれて」というタイトルで映画鑑賞記録を書いていた。

その後も未練がましくタンブラーだか、アメブロだかで「不労所得で自由になったるぞー!おー!!」と鼻息ブンブンで雑記ブログを始めたけど覚えていないほど短期間だったのでカウントしていない。ていうかできない。

2つ目は「鳥の巣箱」というタイトルのはてなブログだ。2018年大学卒業の年に初めて、20本くらいエントリーを書いてそのまま放っておいていたのを二年越しにたまたま昨日読んだ。意外や意外に面白かった。就活を諦めたものの進路が定まらずに一番ふらふらしてて、「まあ、とりあえず・・ブログとか・・ネットで発言・・しとくといい・・・・よ・・な」と書いていたのだけど、ツイッターで有名なブロガーのノウハウをバカのひとつ覚えで書いた記事などなかなか面白いのだ。

それで今回「鳥の巣箱」改めbutterscotchと名前もカッコよく生まれ変わって新登場。

「鳥の巣箱」から面白いエントリーは推敲してここにも載せていきたいと思う。

三度目の正直。背水の陣

年齢を重ねるごとに本質的なことが解ってくるもので、継続って本当に面白いことができる方法なんだなと実感した。

そして、他人の目について完成するものを目指していきたいので、あえて今回は自分のブログではなくマガジンと呼ぶことにする。

このブログはずっと死ぬまで続けていきたい。といっても毎週水曜日に更新できるブログ、じゃなくてマガジンを目標に無理なく楽しい記事を書き続けたい。読者になってくれたり、星くれたりするともう一日中飛び回って喜んでしまうので、ワンクリックでそんな喜びを与えられるこれを読んだ人。ポチってね。タダでそんな人に大きな幸せを与えられるなんてこれ以外にないからね。

で、何書くかという

映画・本・旅行・猫・料理・音楽・アボカドの水耕栽培・ふと気づいた雑学・人生哲学・セックス・恋愛・・

と幅広く書きたい。なるべく雑学系などは紙媒体を使って裏とってアップデートも頻繁に行っていくつもりだけども、目指すは・・・ファッション雑誌の後ろの方のページ!

あの週末の読書案内・映画紹介とかミュージシャンのエッセイとか、占いとか、字数が多くなるエリアのように読みやすくてためになるけど概ね笑える温度感。

(ファッションとか流行りにはあんま興味ないけど)

Have a good one!